こんにちは、あめあられです!
クラウドスイフトの新型をついに購入しちゃいました!
「新型は前作の反省を活かし色々と改善された!」と噂で聞いていたので、とっても楽しみでした^^
本記事では初代クラウドスイフトとの違い、使用感や感想等を交えレビューさせて頂きます。
それにより、On 第2世代目のクラウドスイフト(Cloudswift)の特徴(長所、短所など)を知って頂けるかと思います。
クラウドスイフト新型(Cloudswift)の長所
どこまでも走れる特徴ある感覚が気持ちいい

前作で「どこまででも走れる気になる不思議な感覚」「疲労時もなぜか足が回る、不思議と足が前に出てくる感覚が面白い」と感じましたが、新型ではその感覚がより明確に表現されています。
クッション性能による足の負担軽減をしつつ、ローリング性能で無理なく前に足を出していく感覚、 そして踵のホールド性とspeedboardからの安定感による『シューズとランナーの一体感』が何とも言えない心地よさを体験させてくれます。
前作もこの特徴がありましたが、新型では各機能の特徴がより鮮明に出ています!それぞれの特徴のバランスが絶妙でとても気持ちよいです!本ランニングシューズは1つの完成形になってます!
ランを楽しみながら距離を踏んでいけるシューズ

新型はランを楽しみながら距離を踏んでいけるシューズです。
そういうセッティングがされているのかなと感じました。
最長で10キロ程しか走ったことがない方で、これから10km以上の長距離を走っていきたいと思ってる方にオススメです。楽しく距離を踏んでいけるかと思います。
1キロ5~6分ペースが超気持ちいい

新型クラウドスイフトは心地よく雲の上を走れるシューズです!
1キロ5~6分ペースで走っている際には「楽しい、トキメキ、雲の上を走っている感じ」を体験できます!
新型クラウドスイフトを履いて走った際、私が初めてOnを履いて感じた「雲の上を走っているような何とも言えない心地よさ」を思い出しました^^
道路から足に伝わってくる感覚がめちゃ気持ちいい!

道路(コンクリート)から足に伝わってくるリアクションといいますか感覚がめちゃ良いです!
非常に地味で気づきにくい感触ですが、正直「新型クラウドスイフトの1番の長所なのではないか?」と思うくらいに気持ちいい感覚です。
コンディシンが道路であれば、散歩やジョグなどにも最適なのかなと感じました。
ローリング(回るし転がる)


前作と比べて、明らかにくつの底が後ろから前に回ります。
それにより、もの凄く走りやすいです!
クッション性


前作よりクッション性が増し、更に柔らかい印象です。
そして、ピッチを上げるなど地面を強めに踏むと、しっかりと必要な硬さになり反発力が返ってくる、そんな良いとこ取りのような感覚があります。
たまたま前日走って疲れている翌日に新型クラウドスイフトを履いて走ったのですが、足への労わりと柔らかさがとてもありがたかった!(泣
個人的には「足の疲労があるからゆっくり目に走る、多少距離を踏んでいきたい…でも楽しく走したいな~!」 という時に履きたいなと思いました。
ファンラン、ジョグ、散歩にピッタリ合いそうな感じです。
カカトの包まれている感じ


前作よりカカトを支える所が高くなり、踵の包まれてる感じ(ホールド感)がアップしました!
それによりランニングしている際の安定感がアップし、結果的にとっても走りやすくなっております!
「お、さすがランニングシューズや」って感じでした!
また、履いた際に足がシューズにピタッとハマるフィット感がとても優秀ですね。
(実は私はクラウドフライヤーを買うつもりで店に行ったのですが、今回新型クラウドスイフトを購入しちゃった一番の理由です!)
前作より重さを感じない

前作より重さを感じないです。
20km走った翌日、足にかなりの疲労感があった状態で新型クラウドスイフトを履いたのですが、正直重さをあまり感じずに20km走りきれました。
前作発売から2年程でここまで改善してきたOnの修正力・改善力に驚かされました!
紐が緩まなくなった

前作は丸紐でしたが、新型では平紐に変更されました。
それにより、ランニング途中で紐が解きにくくなりました!
正直言うと前作はランニング中に最低1回は紐の結びが取れてました(汗
新型クラウドスイフトで何度か走りましたが、まだ1度も結びが取れてないです!
(全Cloudswiftファンが泣くToT)
ペースの対応範囲が広い(1キロ4分半~6分オーバー)

前作と比べても、新型クラウドスイフトは速度の速い遅い、距離の長さに対し、だいたい対応してくれるな~という印象です。
前作は1km5分以上ペースにペースを速めると、重さや走りにくさを感じてしまっていました。
ただ、新型は1キロ4分半ペース位早くても全く問題なく気持ちよく走れます!
(もちろんcloudxやcloudboomと比べたら重いですよ)
また、遅いペースが犠牲になっている訳でもなく、1キロ5分ペースからそれより遅い分には、クッション性とホールドによる足への負担軽減、ローリングによる前への進ませ力がある事でいつまでもどこまでも行けそうな、足を動かしたくなるような感覚(しかも楽しく)があります。
但し、やはりオススメのペースは1キロ5~6分!クラウドスイフトとしてはここは外せません!…気持ちいいですよ~^^
高バランスが取れてるランシューズ

新型クラウドスイフトはランニング性能が強化されました!
ある程度楽しく、多少の速いスピードにも対応し、クッション性能による負担軽減、ある程度の距離を踏んでいける、足を回し続けるサポート力、など色々な面での良いとこ取りがちょうどバランスよく良い具合に仕上がってます。
速く走ろうと思えば1分4:30ペースまでは気持ちよく走れます。
足を労わりたい時はクッション性能で足に負担少なく走れます。
負荷軽減力はさすがにクラウドフライヤーやクラウドストラトスなどには劣るとは思いますが、
それでもバリバリの長距離踏めます!
さらに、長距離シューズにありがちな重くて楽しさが無い…という事をあまり感じさせず、楽しく距離を伸ばしていけるかと思います。
つまり、良い言い方をすると1足で、スピードと距離の両面を割とどちらでも行けてしまう、1足で色んな面の良い所取りを体験できる!さらに言えば普段履きもまあまあ行ける!
新型クラウドスイフトは色々な面のレベルが高いので、満足して色々な用途を兼用できます。
クラウドスイフト新型(Cloudswift)の短所
日常使いが犠牲になりました(前作比)

カカトを支えるところが高くなった分、履きやすさや脱ぎやすさが犠牲になりました。
また紐を解かずにそのまま履き脱ぎすると踵の所がヘタって壊れやすいでしょうから、靴紐を解かずそのまま履き脱ぎする気が起きません。。
新型クラウドスイフトの性格が思った以上にちゃんとしたランニングシューズ!になりました。
日常用にするには勿体ないな~と感じてしまう位にランニング性能が良いです!
私は、前作のスイフトはランニングにも普段履きにもガンガン使ってましたが、新型はランニングシューズ専用で使い切るつもりです(今のところ…)
日常使いとの兼用は、毎回の靴紐を結ぶ、緩める動作が必要だと思いますので若干メンドクサくなったなと思いました。
ただ、デイリーや旅行等での歩き、散歩で使ってもメッチャ快適ではあるので「毎回紐を結び直しくらい出来るよ」って方にとっては、日常使いは全く問題ないです!
1キロ4分半より早いペース

1キロ4分半ペースは走れなくはないのですが、スイフトが狙う所では無い感じがしますのでお勧めしません。
適材適所が良いと言いますが、シューズにも活き活きほしいのですが、1キロ4分半ペース以上にスピードを上げると、何となくですが悲鳴が聞こえてきます(汗
全力ダッシュ、スピード練習には向いてない

正直向いてないと思います。全くの不可ではないと思いますが、まあ~可能だけど…くらいの感想です。
坂道ダッシュであれば、意外に結構使えるなという印象がありますが、平地などによる全力ダッシュになりますと、全速力の8割速度が限度の印象でした。
それ以上はシューズ自体が重たくシンドかったです。シューズに引っ張られる違和感もありますし、これ以上のスピードを出すメリットを見出せなかったのが正直な感想です。
重さ(cloudxやcloudboomと比べたら重い)

試し履き等で若干重いなと感じる方はcloudxやcloudboomもご検討下さい。
どっち付かず

悪い言い方をすると、どっちつかずです。
「1キロ5分ペースより速く走る機会が多い」のであれば、cloudxやクラウドフローやクラウドブームをオススメします!
より軽いシューズで速いペースのランニングを楽しめます。
また、足を労わる、負荷軽減、走る距離をストイックに稼ぎたい、のであればクラウドフライヤーやクラウドストラストをオススメします。
新型クラウドスイフトの特徴は良くも悪くも1足でスピードと距離の両立をしているところです。
複数のシューズを使い分けしているような方からすると、クラウドスイフトはどの面からみてもそれなりに使えるけどどれも中途半端だな…と思うかもしれません。
クラウドスイフト新型(Cloudswift)のその他
デザイン

人によります(笑
私は新型クラウドスイフトのデザインは好きです!(Onはどれもカッコよく見えます..汗)
ただ、こればっかりは人それぞれ好みがありますからね。
(その日その時の気分で、気持ちが変わったりしますからね..)
コスパ

新型クラウドスイフトの特徴(1足で色々な面を楽しめる)をしっかり理解して活用すれば、コスパはとても良いのではないかと思います。
結論

「ある程度の速いペースや長距離のランニングをこの1足のシューズで使用されたい方で、試し履き等で足がシューズにピタっとハマった」の方は買いだと思います。
前作は紐すら直さず、気軽にささっと履いてランニングでも日常でも使っていました。
ですが新型クラウドスイフトは「しっかり紐を結び、さあ今からランニングするぞ!」って気持ちで走るようなシューズだと思います。
また、ランニング時における色んな用途に対応できるランニングシューズに仕上がっているのかなと思います。
※最後に、初代『On Cloud X』、2代目『On Cloud X』、初代『On Cloudswift』、『On Cloudboom』、3代目『On CloudFlow』、『On Cloudmonster』、『On Cloudsurfer』をレビューした別記事を用意しておりますので、宜しければご参照下さい。
ここまで読んで頂き、誠にありがとうございました。
今回は以上です、またお会いしましょう!
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